指導の匠971 : 苦足遊体「苦手な足算遊びで体得!」
2015年05月30日(土)
おはようございます。武蔵境教室の宮﨑です。
Tくんが1年生になって、2ヶ月が経とうとしています。
学校に楽しく通い、教室に着いたときの挨拶もとても明るく、
何事にも積極的に取り組むようになったTくんです。
現在はたし算を教室で勉強しています。
算数の勉強は嫌いではありません。ただ、
3+4=、3+5=・・・と数が大きくなるにつれ、
数の分だけ絵を書いても、順を追って数えることを
諦めてしまう傾向にありました。
そこで、数えられる小さな物を利用して、実際に
その物を手にとって数えながら3+4=、3+5=・・・と
進めていきました。
たし算とはどういうことなのか、自然に理解できたのでしょう。
2度、3度と繰り返すうちに「物」を使わなくても
少しずつですが、いくつか答えられるようになりました。
答えられた時は、それはうれしそうな表情を見せます。
Tくんの自信へとつながっているようです。
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