指導の匠1203 : 文理手活「文章題理解は手を活用!」
おはようございます。拝島教室の丸山です。
「お姉さんはお餅を5つ、妹はお餅を3つ食べました。
どちらがいくつ多く食べましたか?」という問題があった場合、
「たくさん食べたのはどっち?」の問いには、
ほとんどの生徒さんが「お姉さん!」と元気に答えます。
しかし「いくつ多く食べましたか?」と尋ねると
「5つ!食べ過ぎ!」との答えが返ってくることが多くありました。
「いくつ食べましたか」と「いくつ多いですか」の違い。
「違いは何個?」の意味を理解することの課題の多さを実感しています。
算数というより、ことばの課題もありますが、
でもその場凌ぎでなく、本質的に理解させたいと思います。
昨年末、新しい方法を試してみました。
まだ戸惑う生徒さんもいますが、
すんなり「2個多いね!」と答えられるようになった生徒さんもいます。
指導法は何通りもあります。
家庭学習で親御さん方が悩まれていたら、お力になりたいと思います。
自転車のひとこぎのようにまず最初に、講師がお力添えすることができれば、
生徒さんも親御さんも、また講師もたくさん笑顔になれます!
* 何事も基本が大切、そしてその前に楽しく、手を使うなど!
知ること、楽しむこと、ちょっと簡単からがエレファース!
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