指導の匠1203 : 文理手活「文章題理解は手を活用!」

2016年01月20日(水)

おはようございます。拝島教室の丸山です。

避難ばしご・武蔵野市_640

「お姉さんはお餅を5つ、妹はお餅を3つ食べました。

 どちらがいくつ多く食べましたか?」という問題があった場合、

 

「たくさん食べたのはどっち?」の問いには、

ほとんどの生徒さんが「お姉さん!」と元気に答えます。

 

しかし「いくつ多く食べましたか?」と尋ねると

「5つ!食べ過ぎ!」との答えが返ってくることが多くありました。

 

「いくつ食べましたか」と「いくつ多いですか」の違い。

「違いは何個?」の意味を理解することの課題の多さを実感しています。

 

算数というより、ことばの課題もありますが、

でもその場凌ぎでなく、本質的に理解させたいと思います。

 

昨年末、新しい方法を試してみました。

まだ戸惑う生徒さんもいますが、

すんなり「2個多いね!」と答えられるようになった生徒さんもいます。

 

指導法は何通りもあります。

 

家庭学習で親御さん方が悩まれていたら、お力になりたいと思います。

自転車のひとこぎのようにまず最初に、講師がお力添えすることができれば、

生徒さんも親御さんも、また講師もたくさん笑顔になれます!

 

 

* 何事も基本が大切、そしてその前に楽しく、手を使うなど!

  知ること、楽しむこと、ちょっと簡単からがエレファース!

 

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