指導の匠975 : 作主背考「作文の主題背景を考慮!」
おはようございます。国分寺教室の矢崎です。
作文の練習の中で、課題作文に苦戦する生徒さんがいらっしゃいます。
たとえば、「インフルエンザのときにどうしますか」という課題が出た場合、
「インフルエンザで学校を休んだことがないので書けません」と答えた生徒さん。
講師は最初それを、『実際に経験していないことは書けない』と
いう意味なのかと思いました。そして経験していないことを書くには
どうすれば良いだろうかと考えました。
でも次の瞬間、書きにくい本当の理由は
「学校を休むことは良くないこと」という思いが生徒さんの背後にあるために、
ちょっと怒られているような気がして、
「私は休んだことはないですよ」と言いたくて、
書けなくなっているのかもしれないと気づきました。
これが「一人でいるときに地震がおきたらどうしますか」や
「友達と遊びに行くときには」というような質問であれば、
簡単に想像の翼を広げられるのかもしれません。
そうだとすると、質問の向こう側に、
「学校を休むのはいけないこと」というメッセージを感じ取っている生徒さんは、
感受性が豊かでまじめな性格といえそうです。
そして、もしそうだとしたら、
まずその気持ちを受け止めることが大切なことなのかもしれない、
と思いました。
* 作文のテーマのその向こう側まで考えて、気持ちを思い測る!
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