指導の匠4 : 切掛相力 「相互作用の力!」
2013年04月06日(土)
おはようございます。国立教室の神原です。
Mくんは、いつも宿題の表紙に”ドラゴン”の絵を描いてきます。
私はその絵を「すごいね!」といつも壁に貼ります。
Mくんの次の授業のAちゃんが興味深そうにその絵を見て、
講師に質問してくるのです。
「Mくんの絵を楽しみにしている人がいるんだよ。
Mくんからこの絵の説明をしてあげて。」
絵の説明文をPCで作って、絵に添えることにしました。
するとMくんは次の週、いつもより厚みのある紙に丁寧に描かれた
ドラゴンの絵を持ってきました。
「Aちゃんにあげて・・・」と。
裏には、直筆でAちゃん宛てのメッセージも・・・。
Aちゃんに渡すと・・・、「私もお手紙、書く」と。
2人とも、まとまった文章を自発的に書くことが少々苦手だったのですが
・・・思いがけない出来事でした。
次回、Aちゃんからの手紙・・・、
Mくん、どんな顔で読むのでしょう・・・。
発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp
«前へ「指導の匠3 : 苦手変換 「苦手を得意に変換!」」 | 「指導の匠5 : 大事作品! 「自分の作品に思いを!」」次へ»